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YOSUKE HAYASHI
早矢仕 洋介

コーエーテクモゲームス取締役副社長
エンタテインメント事業部長

ゲームを愛し、ゲーム創りが
すべての中心にある会社

コーエーテクモの強みを磨いて、世界No.1を目指したい

 私たちは会社のビジョンとして「世界No.1のデジタルエンタテインメントカンパニー」を目指していますが、ではどうやって目指すか。ゲーム会社は世界中にありますし、ゲームタイトルも星の数ほどあります。その中からコーエーテクモならではといえば、日本やアジアの文化や歴史を扱ったコンテンツをエンタテインメントとして発信していることではないかと考えています。「信長の野望」「三國志」「真・三國無双」のシリーズや、「仁王」シリーズがそうですよね。コーエーテクモのタイトルで武将や歴史に詳しくなった方も数多くいらっしゃるかと思います。世界の多くの方々に遊んでいただくためには、私たちの強みが何なのかを私たち自身が理解しないとゲームファンに選んでいただけない。この強みは誰か一人が持っているものではなく、社員みんなが紡いできた会社のDNAのようなものなので、これからも社員みんなで大事に未来につなげていきたいです。

▲信長の野望・新生

広がるコラボレーション

 各ブランドとも、多くのコラボレーションタイトルを多く手がけています。おかげさまで評価をいただいていて、Team NINJAで手がけた『ファイアーエムブレム無双』がきっかけとなって、シブサワ・コウブランドでも『ファイアーエムブレム 風花雪月』(発売元:任天堂)を担当するなど広がりを見せています。ω-Forceブランドでは『ゼルダ無双 厄災の黙示録』を2020年11月に発売しました。先日発表させていただきましたが、Team NINJAブランドではスクウェア・エニックス様と『STRANGER OF PARADISE FAINAL FANTASY ORIGIN』を鋭意開発中です。私たちが出すゲームは世界と直接つながっていて、さまざまな超メジャーIPの方々とも議論しながら一緒に仕事ができるのは魅力のひとつだと思います。そして超メジャーIPの方々と仕事をご一緒した経験は、確実に社員一人ひとりの成長につながっています。

▲『STRANGER OF PARADISE FAINAL FANTASY ORIGIN』

各プロジェクトを紡いで、未来につなげていく

 ゲーム開発には時間がかかります。2年とか3年とか、ものによってはもっとかかるものもあります。社会人人生の中の2年とか3年はとても貴重なものだと思うんです。新社会人の皆さんにとってはなおさら。だからこそ、ひとつひとつのプロジェクトに使命や目的があって、こういうことを成し遂げたいから一緒に作ろう、と明確にしたい。そうすることで、プロジェクトで得た結果が成功にしろ、イマイチの結果にしろ、次につながると思うんです。苦しい思いをしてゲームを作って、完成したら積み上げたものがゼロに戻るって厳しいですよ。ゲーム的にいえば、エンディングが終わった後でデータを引き継いで「強くてニューゲーム」をしたいじゃないですか(笑)。社員全員が人生の貴重な時間をかけてゲームを作るのですから、プロジェクトで得たものを紡いで、次の挑戦に生かせるようにと考えています。

ゲームが大好きな人ばかりの環境

 コーエーテクモは現場のみならず、経営陣もみんな、現役のゲームプロデューサーであり、開発者です。だからとにかくみんなゲームが大好き。いつもゲームの話ばかりしています。「好きこそものの上手なれ」ですね。みんなゲームが大好きだからこそ、「こんなゲームを遊びたい」という情熱をゲーム開発にぶつけ、ゲームの品質を上げています。近年は、コラボレーションタイトルも含めると、販売本数が100万本を超えるタイトルが1年に何タイトルもありますし、300万本を超えるタイトルも複数出てきました。スマートフォンゲームでもヒットタイトルが複数出せるようになってきました。ただ先程の「強くてニューゲーム」じゃないですが、ヒットで得た経験を活かして「もっと面白いゲームをもっと多くの方々に届けたい」という情熱が現場でやむことはありません。そんな社員一人ひとりの情熱が、今よりもっと面白いゲームが、今よりたくさんリリースされる未来を切り拓いていくはず。ゲームを愛する皆さんにもぜひそんな現場の力になってほしいです。

▲『仁王2』『仁王』Complete Edition

未来への挑戦

 ゲーム業界はこれからも大きく変化していくでしょう。そんな次の時代に向けて、コーエーテクモは3つの柱をそれぞれ大きく育てて行こうと思います。まず、これまでのシリーズのIPファンの方々にしっかりとゲームをお届けすること。次に、私たちの開発力を活かしたコラボレーションをこれからもしっかり展開していくこと。実際、新しいコラボレーションをいろいろ準備中ですので楽しみにしていてください。そして最後ですが、我々の今の力を活かした新規IPの創発です。臆することなく新しいIPにいくつもチャレンジしていますのでそんな未来に向けて一緒にゲーム制作をしたいという方は、ぜひコーエーテクモに来ていただきたいと思います。

コーエーテクモゲームス取締役副社長
エンタテインメント事業部長

早矢仕 洋介

6歳の頃に両親に買ってもらったファミコンからゲームに熱中し、大学卒業後、2001年テクモ株式会社(現・株式会社コーエーテクモゲームス)に入社。趣味も「ゲーム」。「今の仕事が「天職」だと言い切れます。ぜひ皆さんにとっても、コーエーテクモでの仕事が「天職」になれたらいいですね」。