経営方針
コーエーテクモの価値創造

コーエーテクモの価値創造の仕組みについてご説明しています。

価値創造プロセス

コーエーテクモを支える4つの競争優位性

詳細は下記をご覧ください。

統合報告書2025【コーエーテクモの価値創造】コーエーテクモの4つの競争優位性


1.シリーズ・コラボ・許諾ができるIP の存在

  • IPを活用した重層的な収益構造

    コーエーテクモは、「重層的な収益構造」により、持続的な成長を実現しています。「1. 新規グローバルIPを創出する 2. 次にそのIPをシリーズ展開する 3. さらに、開発力を生かしたコラボレーションにつなげる 4. 長年培ったIPをライセンスアウトする」ことにより、ヒットビジネスであるゲーム業界において持続的で、安定した、高い収益性を実現してきました。

  • 異なる2タイプのユニークなIP

    当社グループのIPは、その特性に合わせて「キャラクターIP」と「ゲームシステムIP」の2種類に分類することができます。

    「キャラクターIP」は、「三國志」シリーズや「アトリエ」シリーズのように、魅力的な登場人物や世界観を核とするものです。これらはゲームだけでなく、アニメや舞台、グッズなど多様なメディアへの展開(メディアミックス)を通じて新たなファン層を獲得し、収益機会の拡大につながっています。一方、「ゲームシステムIP」は、「無双」シリーズや「覇道」シリーズが代表する、独自のゲームプレイ体験そのものを指します。当社のゲームシステムIPは、協業先とのコラボレーションにおいて積極的に活用され、他社のIPに新たな価値を生み出し、当社独自のビジネスモデルになっています。


2.クリエイティブ&ビジネスを体現する人材

  • 豊富な実績を持つ経営層とブランド長

    クリエイターとしての創造力とビジネスパーソンとしてのビジネス感覚を併せ持つ人材が、当社グループの高い収益性と持続的成長を支えています。品質・納期・予算を管理しながら企画から収益化までを見据えて考え抜く文化は、実績ある経営層やブランド長によって、一人一人の社員にまで根付いています。ヒット作の創出と収益最大化の両立を可能にする人材こそが、当社グループの競争力の源泉です。

3.高い収益性を支える多層的な品質管理

  • 厳格な「品質・納期・予算」管理

    企画段階からリリース後まで、マネジメントフレームワークに基づき、厳格なチェックを行うことで、品質の担保とともに納期・予算の管理を行います。

  • 専門組織による品質保証

    グループ会社であるコーエーテクモクオリティアシュアランスと外部パートナーによるチェックを併用することで、多角的な視点から品質を担保しています。


4.開発効率化を実現する「KATANA ENGINE™」

「KATANA ENGINE™」は、高品質なゲーム制作を可能にする独自のゲームエンジンです。効率的な開発と多様なニーズへの対応を両立しながら、常に進化を続けています。

  • 迅速なプラットフォーム対応

    一般的にマルチプラットフォーム展開には時間がかかるとされていますが、KATANA ENGINE™はコンソール、PC、モバイルなどの各プラットフォーム固有の要件を同時並行で調整可能です。また、自社内で各プラットフォーム固有の要件を同時に調整できるため、開発期間や宣伝にかかる費用の効率化にも寄与し、リリース時期の分散による機会損失を防ぐと同時に高品質な表現を両立します。

  • AI活用による開発及びコスト効率の向上

    KATANA ENGINE™ に AI技術を導入することで、高い開発効率と表現の幅広さを両立しています。自社独自の強化学習を用いたゲームバランス調整や自動プレイログ生成などにより、開発現場の工数削減を実現。さらに、表情の自動生成や動画からの3Dアニメーション変換といったCG制作支援機能も導入しています。

  • 開発技術・制作機能の横展開

    1つのゲーム開発で得られた新機能やAIツールなどをエンジンに随時組み込み、社内で開発中の他のタイトルにも活用する仕組みを整備しています。これにより、様々なゲームの開発を重ねるごとに生産性と品質が高まる好循環を生み出しています。こうした継続的な最適化は創造性と効率性が両立する強固な開発基盤を支えています。

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