優れた開発力・技術力・マネジメント力
独創性溢れるエンタテインメント・コンテンツを創出する開発力・技術力に加え、ゲームビジネスを総合的にマネジメントし、広げて行くことができる。これがコーエーテクモの強みです。
- 開発力
-
-
新規グローバルIPを創造する力が強みです。
特に「仁王」のようなオリエンタルな世界観を持ったゲームで大きく成功しています。
40年以上に渡るゲーム開発ノウハウにより、アクション、シミュレーション、RPGなどの多様なゲーム性を持ったヒット作の開発が強みで、
Metacritic(メタクリティック)※ でも高い評価を受けています。
※映画、ゲーム、テレビ番組、音楽のレビュー集積サイト
- 技術力
-
-
コーエーテクモ独自開発のゲームエンジン「Katana Engine™」を用いて、PS5やNintendo Switch、Steam、スマートフォンなど、多様化するプラットフォームに効果的・効率的にゲームを開発しています。「信長の野望」「三國志」などの歴史シミュレーションゲームでは、AIによって戦略や戦術を生み出すだけではなく、武将の個性をゲーム内で表現するなど、AIを積極的に活用しています。
- マネジメント力
-
-
「納期・品質・予算」のプロジェクトマネジメントを徹底しています。納期をしっかり守り、求められる品質のさらにその上の品質を実現して、予め設定した予算内で、期待を超える成果を実現する。この意識を社員全員が強く持ち、企業文化に根付いています。そして、それを支えるプロジェクト利益管理の仕組みも整備していることが強みです。
「納期・品質・予算」の徹底が当社への信頼の向上につながり、コラボレーション戦略のさらなる拡大に結びついています。
重層的な収益構造(Multi-layred Revenue Cycle)
重層的な収益構造による好循環を回しながら、安定した成長を図っていきます。
業界屈指の高い収益性
- 2021年3月期の経常利益率は65.1%と、ゲーム業界でも屈指の高い経常利益率です。収益性を重視した経営を徹底しています。
- 事業での収益性の高さに加え、金融収益による営業外収益も業績に貢献しています。
※各グラフはマウスオーバー・タップすると、値が表示されます。
(単位:百万円)
(単位:%)
(単位:百万円)
2016年 3月期 |
2017年 3月期 |
2018年 3月期 |
2019年 3月期 |
2020年 3月期 |
2021年 3月期 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
経常利益 | 15,755 | 15,211 | 18,293 | 18,307 | 18,869 | 39,299 |
経常利益率 | 41.1% | 41.1% | 47.0% | 47.0% | 44.2% | 65.1% |
強固な財務基盤・配当性向50%
- 総資産1000億円強、自己資本比率9割と、財務基盤は磐石です。
- 配当方針は、配当金に自社株買い付けを加えた連結年間総配当性向50%あるいは1株当たり50円。利益還元を経営上の最重要政策のひとつとして位置づけ、積極的に実施してまいります。