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2017.03.13コーエーテクモホールディングス

シブサワ・コウ、功労賞を受賞! 第22回AMDアワード授賞式



当社の代表取締役会長 襟川恵子が理事長を務める AMD・一般社団法人デジタルメディア協会は 第22回 AMDアワード授賞式を開催し、 2016年に発表された優秀なデジタルコンテンツの制作者を表彰しました。



まず襟川恵子理事長が 「e-Sportsのメジャーな大会が日本で開催できるよう、e-Sports協議会が立ち上がります。 e-Sports活性化のため、総務省も力を貸して欲しい」 と挨拶しました。

功労賞にシブサワ・コウ

「この受賞は、ゲームファンの多大な声援や叱咤激励があってこそのことです」と語り、ゲームファンをはじめ、ゲームの制作スタッフや関係者への感謝の言葉を述べたシブサワ・コウ。

最初に発表された功労賞に、"シブサワ・コウ" こと、株式会社コーエーテクモホールディングス代表取締役社長 襟川陽一が輝きました。

受賞コメント:「名誉あるAMDアワード 功労賞をいただき、大変うれしく存じます。 長きにわたってのファンの皆様からのご声援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。 1981年、初の作品として『川中島の合戦』を発売。続く『信長の野望』では、 テストプレイで初めてエンディングまで到達した際の感激を、今でも忘れることができません。 以降、お客様からのご要望に応える形で『三國志』『蒼き狼と白き牝鹿』をはじめ 多くのタイトルを生み出すことができました。 完成まで12年の歳月を費やした最新作の『仁王』では、全世界で多くのお客様に お楽しみいただいています。今後も、『仁王』を超える作品を生み出すべく、さらに精進してまいります。 今回の受賞を、開発を共に続けてきた社員、そして支えてくださった関係者の方々と一緒にいただく気持ちです。」

AMD功労賞 受賞理由:「パソコンゲーム黎明期、『信長の野望』、『三國志』等の歴史シミュレーションゲームを開発。 日米の学会でマネジメントゲームとしての効果が認められ、様々な大学の授業でも取り上げられた。 独自の新ジャンルを創発し、ゲームソフト市場の発展に寄与。 2016年には、大河ドラマ『真田丸』に3D地図監修として参加。その35年にわたる功績をここに讃える。」

優秀賞12作品から選出された大賞/総務大臣賞

年間を通じて優秀なデジタルコンテンツに贈られる優秀賞には、 ガリガリ君TVCM「値上げ」、映画「君の名は。」「シン・ゴジラ」、 ペンパイナッポーアッポーペン (PPAP)、TBSテレビ火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの12作品が選ばれました。

優秀賞のなかから、AMD理事長賞には「PPAP (ペンパイナッポーアッポーペン)」が、 そして大賞/総務大臣賞には「ニコニコ超会議 2016」で上演された新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」が選ばれました。

AMD理事長賞を受賞した「PPAP」の"ピコ太郎"さん。壇上でも「PPAP」を披露し、会場を沸かせました。

AMD理事長賞 受賞理由:「2016年8月にYouTube で公開されると世界的な社会現象となり、現在 1億再生を突破。さらに関連動画は10億回を突破した。 同年10月28日には、全米ビルボードの「トップ 100」に入った最短曲としてギネス世界記録に認定された。 動画投稿サイトを活用することにより、世界中で大ヒットを記録した独創的なアイデア、演出、拡散手法を評価。 」

総務大臣賞には「超歌舞伎 今昔饗宴千本桜」が選ばれ、中村獅童さん(左)が登壇して、 総務副大臣のあかま二郎氏(右)から日比野克彦氏制作の受賞旗を受け取りました。

大賞/総務大臣賞 受賞理由:「最新テクノロジーと伝統芸能がコラボレーションした舞台は、歌舞伎ファン以外からも大きな注目を集めた。 舞台上の歌舞伎俳優と3D映像がリアルタイムで同じ動きをする「被写体抽出技術」と、 被写体映像の口元から声を発しているように聞こえる「バーチャルスピーカ技術」という 2つの最新技術を駆使した奇跡の舞台は、超満員の観客を集めるとともに、ニコニコ生放送視聴者累計16万人を超えて魅了した。 新作歌舞伎のインターネット生放送は史上初の試みであり、今後の演劇、エンターテインメントの新たな可能性を感じさせる革新性を評価。」
一般社団法人 デジタルメディア協会
Association of Media in Digital(AMD)
約60社の会員により、コンテンツ分野で活躍するプレイヤーの支援、コンテンツ分野におけるビジネス環境の整備、新たな配信メディアの開拓等、 コンテンツビジネスの発展に向けた多様な取組を進めている社団法人です。 政府のIT戦略本部や知的財産戦略本部の取組とも歩調を合わせ、 より多くの事業者や関係者と共に、一層のデジタルメディア・コンテンツ産業の振興に向けて活動を拡大しています。

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