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2016年4月16日、神奈川・川崎にあるミューザ川崎シンフォニーホールで「三國志」30周年記念コンサートを開催しました。 初代『三國志』から、今年1月に発売された最新作『三國志13』までの厳選されたBGMを、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が演奏しました。

向谷 実さん、一青 窈さんがゲストで登場

演奏に先だってシブサワ・コウはまず、熊本地震の被災者に哀悼の意を表し、過去十数回におよぶ被災者支援と同様に、コーエーテクモグループ全体で支援に取り組むことを表明しました。 「三國志が1985年12月10日に発売されてから30年。ここまでこれたのはファンのおかげです」と語り、来場しているファンに感謝の意を表しました。

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第一部では『三國志』の曲が演奏され、ゲストの向谷 実さんが登場。『三國志II』『三國志III』で作曲に携わった経緯を紹介したのち、「『三國志II』オープニング~黎明~/呉のテーマ/『三國志III』星辰」を向谷 実さん自らがピアノで演奏しました。

第二部は、2014年3月に行なわれた『信長の野望』30周年記念コンサートでも指揮と編曲を担当した山下康介さんが登場しました。「三國志については、英傑たちの個性的魅力とスケールの大きさを頭に置きながら編曲しました。最近のゲームではオーケストラそのままの曲を使う場合もありますが、昔のゲームは電子音。シンセサイザーでリズムが足されているが、そのトラックを打楽器で置き換えるなどの工夫をしました」と、編曲の舞台裏を披露。あわせて、"中国色"を出すために中国の楽器「二胡」を取り入れたことも紹介しました。

つづいて、『真・三國無双2』のエンディングテーマ「生路~CIRCUIT~」を一青 窈さんが歌いました。 かつて慶応大学の学生だった一青さんがこの曲を歌うことになった経緯をシブサワ・コウが紹介したあと、一青さんも 「デビュー前の私を採用するなんて太っ腹だと思いました。当時は学生でしたが、何とか音楽で仕事をしたいと思っていたので、形になるのがうれしかった。 ゲームのキャラクターを作るところまで見せてもらったのもいい思い出です」とコメントしました。


最後にシブサワ・コウは「30周年を迎えられたことに本当に感謝したい。客席もいっぱいでうれしい。
少しでも長生きをして、次は40周年のコンサートを開催できればうれしく思います」と締めくくりました。

<< 上演曲目 >>

【第1部】
『三國志』桃園の誓い
『三國志』黄河~揚子江
『三國志』干戈の交わり
『三國志』季節が変わる頃
『三國志II』オープニング~黎明~/呉のテーマ/『三國志III』星辰
『三國志V』光芒の竜
『三國志VII』戦略・春宵

【第2部】
『三國志VIII』オープニングテーマ
『三國志VIII』中原の戦闘
『三國志IX』春・小勢力
『三國志12』雄飛
『三國志12』蜀のテーマ
『三國志12』呉越の戦い
『真・三国無双』DYNASTY WARRIORS
『真・三国無双2』生路~CIRCUIT~
『三國志13』燦爛たる時代
『三國志13』宿命を告げる鐘
『三國志13』波濤天剋~幕開け~

アンコールとして、一青 窈さんの「ハナミズキ」、五月さんの二胡を交えて 『三國志13』より「猛き荒波の如く」「桃園の誓い」が演奏されました。