MEMBER社員の声

Event Planner

RUMI HAMADA

濱田 瑠美

エンタテインメント事業部
ルビーパーティーブランド
イベントプランナー
2003年入社

趣味は旅行。とことん業務に集中して打ち込んだあとは旅行でリフレッシュする。「自分へのご褒美です。旅行の楽しみは、現実から離れられること。知らないことや場所がとにかく新鮮で面白いので海外へ行きます。」

お客様と空間を共有し
その反応を間近に感じる喜び

好きな人が集まる会社

 ルビーパーティーブランドでイベントのプランナーを担当しています。新卒で入社以来、ほぼイベント一筋です。もとは出版社志望で、コーエー(現コーエーテクモ)に応募したのも友達から「出版部門があるよ」と聞いたのがきっかけ。本が好きで高校のときに文藝部を立ち上げた経験から、物語を作る仕事がしたくて編集者になろうと考えていました。会社説明会に参加してみたら、とても楽しかったんです。会場でゲーム映像が流されたのですが、見ている人たちの反応する場面や反応の仕方がみんな違う。「ここは本当にゲームが好きな人が集まる会社なんだ。面白いことができそう」と感じて入社しました。そのときはイベント制作を担当することになるとは夢にも思いませんでした。

イベントのプランナーはなんでもやる

 イベント業務の中では、プロデューサーがチケット販売やプロモーションまで含めた全体の責任を担います。私は、そのプロデューサーのもとでディレクターやプランナーというポジションの仕事をしています。ステージがイメージに合致しているかを監督しながら、何をどのように見せるかを考え、コンテンツの制作・演出をするのが、主な業務です。イベントの方向性や構成を決めたら、社内外のスタッフと打ち合わせをして、内容の詳細を固めていきます。イベントの規模によっては、出演者用の武器を作ったり、衣装を直したり、お客様に喜んでいただくためなら何でもやります。

 イベントの仕事は世界観を広げてIPの魅力を高めていく、いわば「サポート業務」でもあると思っています。実際のステージでは、照明や音響など外部の専門家にお願いする部分も多いのですが、IPの魅力を伝えるためにも任せきりにすることはありません。どう世界観を作っていくか、スタッフと一緒に制作をしていきます。イベントを開催しているゲーム会社さんはたくさんありますが、社内に専門の部署がある会社はあまりないのではないでしょうか。

お客様の笑顔が最大の喜び

 仕事の醍醐味は、楽しんでくださるお客様の表情を、直接間近で見られること。この仕事ならではの喜びだと思います。イベントを通して泣いたり笑ったり、キャラクターやストーリーに感情移入して見てくださったお客様が、会場の出口に向かいながら友達と感想を話している姿を見ると、この仕事をやってきてよかったな、といつも思います。今は大勢のお客様に集まっていただくことは難しいですが、またお客様の顔を間近で見られるようになりたいですね。

 もう一つあげると、その道の専門家と仕事ができるということ。当日のスタッフは、演出、音響、照明、出演者、すべてが外部のプロです。そんな方々に企画を正確に伝えてステージを作ってもらうわけですから、こちらもウカウカしてはいられません。打ち合わせから真剣勝負です。それだけに、みんなが上手くまとまっていいステージができたときの達成感は格別なんです。

誰も見たことのないステージを

 今後力を入れたいのは、ステージ上で3D映像モデルが語り踊るバーチャルライブを推進していくことです。社内には3Dモデルを制作するオリジナル技術があるので、もっと面白いことを仕掛けられるはず。大きな可能性を感じます。
 現在ライブエンタテインメントは大変難しい状況にあります。私が担当したプロジェクトでも開催の見送りがありました。無観客、声出しNG、収容数を減らすなど、これまでとはまったく異なる形でのイベントも増えました。しかし配信イベントにより、お客様が「会場に足を運んでいただく方」だけでなく、「全世界」に広がるということも起きました。

 私自身、イベントの形態が変わってもお客様に楽しんでいただくにはどうしたらいいか、改めて考える機会になりました。難局ではありますが、この状況を新しいことができるチャンスだと捉えて、今までとは違う新しいイベントを制作していきたいですね。そして、お客様に「このイベントを観に来てよかった」「このIPを好きになってよかった」と思ってもらえるステージを作っていきたいと思っています。

「好き」の先を考える

 エンタテインメント業界を目指すなら「好き」の先を考える人になってください。「好き」なものを見つけたら「もっとこんなところを見せたい」「こんな可能性があるんじゃないか」とか、作り手の目線で考えてみるといいと思います。

 気が付けば、好きなアーティストのコンサートを観ても、「面白いな」「いいな」と感じたら「ここは企画に活かせないか」「こう応用したらどうか」と、つい連想するようになります。本当は楽しんでいるときに仕事のことは考えたくないのですけど、よいステージができたときの達成感は本当に特別なので。宿命ですね(笑)。