経営方針
トップメッセージ

代表取締役社長 襟川 陽一

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

中期経営計画の初年度となる第14期は、グループ経営方針として「グローバルIPの創造と展開」を掲げ、各種施策に取り組んでいます。当期は、中期経営計画で重点目標として掲げるパッケージタイトルの発売、スマートフォンゲームの配信を開始しました。パッケージゲームでは、『WILD HEARTS』『Wo Long: Fallen Dynasty』を発売し、Metacritic(北米のゲームレビュー集積サイト)で高い評価をいただきました。スマートフォンゲームでは、既存タイトルが安定して利益貢献した他、新作タイトル『信長の野望 覇道』を配信開始しました。営業外収支においては、戦略的にポートフォリオの組み替えを行い、厳しい金融環境の影響を受ける中、黒字を確保しました。これらの結果、当社グループの当期業績は、売上高784億17百万円(前期比7.8%増)、営業利益391億33百万円(同13.3%増)、経常利益398億99百万円(同18.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益309億35百万円(同12.5%減)となり、売上高、営業利益は過去最高の業績を達成しました。 2023年3月期より開始した3ヶ年の中期経営計画では、2025年3月期に売上高1,000億円、営業利益400億円、経常利益500億円を計画しております。重点目標として、パッケージゲームでは500万本級タイトルの実現と毎期200万本級タイトルの発売、スマートフォンゲームでは月商20億円タイトルへのチャレンジと複数の月商10億円タイトルの創出に取り組みます。グループ経営方針として引き続き「グローバルIPの創造と展開」を掲げ、グローバルIPを創造し、プラットフォーム、ジャンル、コラボレーション、ライセンス、タイアップと多方面に展開することで、更なる成長性と収益性を実現してまいります。

株主の皆様には、引き続き一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2023年6月

代表取締役社長
襟川 陽一
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