MEMBER社員の声

Executive Officer

WATARU MAEDA

それぞれの文化があるからグローバルな制作体制は強い

前田 渡


執行役員エキスパート
開発支援本部
CG部
1991年入社

実家が和歌山の大工で、祖父も船大工というモノづくり家系に生まれる。幼い頃から絵を描くことが好きで、学生時代は美術大学のテキスタイル学科で学ぶ。ふとしたきっかけから光栄(現・コーエーテクモ)と出会い入社。コーエーテクモから発売されるゲームのCGに関する品質の全責任を持つCG部の統括者。

「目に見えるもの」すべてを作り出す仕事

CG部の仕事を一口で言えば「目に見えるものすべて」を作り出すことです。世界観の構築やストーリーの演出をはじめ、商品のパッケージや広告などにも関わります。どんなに優れたゲームも見た目が悪ければ手に取ってもらえませんから、「品質」を支える重要な部門だと思っています。
私はCG部全体のアウトプットの品質の向上を担当しています。各チームが作ったグラフィックを、どうすればさらにレベルを上げられるか客観的な視点からアドバイスしたり一緒に考えたりする役割です。そのほかにも部全体の底上げのため、社内外の勉強会やセミナーで、技術や情報の取得と共有化を進めています。

最先端技術で作り出す新しいゲーム世界

今まで誰も見たことのないようなゲーム世界を構築していくには、最新の技術やツールを常にリサーチして積極的に活用していくことが重要です。コーエーテクモには、「技術支援部」という頼りになる専門部署があり、最新技術を応用したエンジンやライブラリを整備してくれています。

さらに効率的に品質を高めるため、部内に「テクニカルアーティスト」がいて、新しい表現方法の確立や制作環境の整備に取り組んでいます。おかげで、ハリウッド映画にも使われている最先端技術が制作現場にどんどん導入されて成果を上げています。

グローバルな開発体制で磨かれるタイトル

世界で勝負するタイトルにはグローバルな開発体制が欠かせません。現在、シンガポール、北京、天津、ベトナムに開発拠点があり、現地のCGスタッフと日常的にコミュニケーションを取りながら制作を進めています。より多くのユーザーに受け入れられるコンテンツを作るには各国のスタッフが持つ多様な感性や考え方を生かすことが重要になってきます。

例えば、海外でも大ヒットした『仁王』は戦国時代をモチーフにしたゲームです。世界中のプレイヤーが「かっこいい」と感じる普遍的な魅力を獲得できたのは、日本で作りこんだ設定をさらにグローバルのフィルターに通してブラッシュアップしたからこそだと思います。

「グローバルな人材」に必要なのはコミュニケーション力

クリエイターを志望する方は「技術」だけでなく、「コミュニケーション能力」が重要であると考えています。ゲーム作りは協同作業なので、互いの考えや求めているものをきちんと伝え合うことができなければいい仕事はできません。海外のスタッフと一緒に仕事をするときは、まず日本語でしっかりと説明できることが最低限必要です。

それができていないといくら通訳が優秀でも意図しないものができ上がってしまうでしょう。「グローバルな人材」とは必ずしも語学ができる人のことではなく「コミュニケーション能力を持った人」なんだと思います。

コーエーテクモは様々なチャレンジができる会社

今後は、もっと高いレベルでクリエイティブな作業ができる環境を作りたいと考えています。CG部ではすでに日本人だけでなく様々な国・地域出身の人たちが集うグローバルな開発体制が実現しています。次は、それぞれの国や地域の文化や歴史を開発に生かしたいと考えています。それらを融合すれば、かつてない新しいコンテンツを生み出せるのではないかと思います。

コーエーテクモは、いろいろなチャレンジができる会社です。フォトリアルから2Dのものまで、豊富なラインナップの中で、様々な表現や技術を体験することができます。今やりたいこと、将来やりたいと考えていること、ここでなら実現できます。自分の可能性を広げたい、という考えを持っている方なら、コーエーテクモはその人にしっかりと応えられる会社だと思います。