MEMBER社員の声

CG designer

TOMOKO HARA

モノづくりが好き。その想いは学生時代からずっと変わらない。

原 知子

開発支援本部
CG部
CGデザイナー
2009年入社

美大出身でもともとイラストを描いていた。入社後はCG部に配属されキャラクターの3Dモデル制作に携わる。現在の所属チームは女性が約半数を占めており、ストイックながらも和気あいあいとした雰囲気のなかで仕事に取り組む。美大時代にゲームづくりをしていた同じサークルの友人からイラスト制作を頼まれたのが初めてのゲームづくり体験。

顔が似ている芸能人を観察するのも、仕事です。

私は今、キャラクターモデルチームというところで、3Dのキャラクターをつくる仕事をしています。仕事の流れとしては、デザイン班からキャラクターのデザイン画が渡され、キャラクターの設定と突き合わせながら、その絵をもとに3Dに起こしていきます。キャラクターの全身のパーツはそれぞれ担当が分かれていることが多く、私は「顔モデル」という、首より上の3Dモデルを担当しています。シリーズによってキャラクターが写実的だったりイラスト寄りだったり、一人ひとりの設定も異なるので、ゼロからつくりあげることも多いです。そのキャラクターに似ている芸能人の顔を観察して、参考にすることもよくありますね(笑)。3Dモデルは、髪の毛一本一本までこだわることもでき、限界がないのが難しいところ。私は作業に没頭してしまう癖があるので、制作スケジュールの期限が決まっていることにかえって助けられています。

自分のつくったキャラクターが、画面の中で動いている。

入社3年目の時に、一度に10体ほどの顔モデルを任せてもらったことがありました。技術的にはそれまで培ってきた経験を活かせばできる仕事でしたが、初めて自分に任せてもらったプレッシャーと、納品まであまり時間がないこともあり、一生懸命取り組みました。結果的には、先輩たちに助けてもらいながら最後の仕上げまでやりきることができ、私にとっては自信を持つきっかけとなった経験です。

この仕事の醍醐味は、自分がつくったキャラクターが、別のチームで実際に動きをつけてもらって、画面の中で命が宿るのを見る瞬間。ゲームが発売されたときに、いろいろな人の技術によってひとつの作品が世に出ていると実感すると同時に、周りの人への尊敬の思いをいつも抱きます。

まったく知らなかった3Dモデルにハマっています。

実は、高校を卒業したあたりから、ほとんどゲームをしていませんでした。就職活動のとき、イラストを描ける仕事をしたいと思っていたところ、友人から勧められたのがゲーム会社だったのです。面接では、正直に「コーエーテクモのゲームをしたことがありません」と伝えました(笑)。それでも、ありがたいことに内定をいただき入社。イラスト希望だったのでキャラクターデザインチームへの配属だと思っていたら、CG部の3Dキャラクターモデル。「なに、3Dモデルって?」と思いました(笑)。

ですが、会社に入って3Dを学びはじめてからは、もうすっかり虜。「これが、私の天職だ!」とハマっています。家にいても3Dについて調べたり、カンファレンスにも積極的に参加して他のゲーム会社の技術を学んだり。あまりの没頭ぶりに先輩から「仕事ばかりしていないで趣味を持ちなよ!」と言われたので、先日、会社の仲間と「サバゲー」に行きました(笑)。ですが、やはり私にとってはイラストを描いていたときと変わらず、モノをつくっているときが一番楽しい時間なのです。