MEMBER社員の声

CG designer

MAYU INOSE

誰にも気づかれないけど、心地良いこと。それが優れたUIデザインです。

猪瀬 真由

開発支援本部
CG部
CGデザイナー
2005年入社

美大にてグラフィックを学ぶ。そこで得た歴史背景や民族衣装デザインの知識を活かし、コーエーテクモにCGデザイナーとして入社。現在は、キャラクターモデルだけではなく、担当するゲーム内のCGディレクションを行っている。

ゲームデザインの最も難しい領域。
それが、UIデザインです。

CGデザイナーとして働き始め、もう10年を越えました。元々、ゲームが好きで旧コーエーのことは知っていた上に、美大ではグラフィックを学んでおり、民族系の着物のデザインなどを好んで描いていました。コーエーテクモは歴史モノが多いので、私にとって“好き”と“知識”が上手くマッチしている最高の場所だと思っています。入社してしばらくは、CGデザイナーとしてキャラクターモデルを担当。デザイナーとしての経験を積んだのち、現在のCGディレクションの領域に進んできました。中でも、普段意識されることは少ないですが、ゲームデザインで最も難しい領域がUIデザインです。フローチャート、レイアウトの法則性、視認性を守りつつ、その上で動きやレイアウトの楽しさを提供する必要があり、多くのスキルが求められるパートなんです。

ヘビーユーザーでも、子どもでも、
誰がプレイしても、ストレスの無いデザイン。

今やスマートフォンは誰もが持っていますが、そこにはUIデザインの見えない工夫がたくさん施されています。だから、大人でも子どもでも、ちょっと触っただけでなんとなく使い方がわかるんです。そういった、何も見なくても操作できるデザインを、私たちはすべてのタイトルで意識をしながら、設計するようにしています。設定されたコンセプトやビジュアルを維持しながら、同時にプレイヤーが無心で没頭できる環境を整えていくわけです。コーエーテクモのタイトルだけでなく、最近のゲームはとても複雑化しています。

アイテムあり、マップあり、コミュニケーションあり。前や後ろからも敵が攻めてくるわけですから、操作にストレスがあってはいけません。一瞬で、感覚的に何が、どこにあるかわかる。そして、すぐに欲しい情報や設定が行えるようにする。視線や指先の動かし方、ゲームの世界の感覚値のようなものも考慮しながら設計していくことが重要です。そうやって生み出されたUIデザインは、まず咎められないことがスタート。つまり誰も気づかずプレイし続けてもらうことが、高い評価となるわけです。

積み上げていく経験・知識・スキル。
本質的なゲーム作りが学べる場所。

コーエーテクモという会社は“好き”という感覚を皆で共有しながら、最高のゲームを共に作っていく会社です。クオリティに厳しい面もありますが、社員にとって働きやすい環境が整っていると思います。スケジュール管理やタスクコントロールもしっかりしているから働きやすく、無理な残業などありません。

キャラクターの衣装デザインでは、構造を学ぶための服飾デザイン研修に参加するなど、クリエイターとしては日々学べる環境があります。しっかりと時間をかけて自分のスキルを磨きたい。そして本質的なゲーム作りを自らの手でやってみたい。そう願うなら、コーエーテクモはうってつけの会社だと思います。